売上につながる案件が目先にあれば、営業マンであれば、だれしもその案件に取り組み、受注しようとします。
ところがＰＬ法を前提に、商品が本来の目的から逸脱する使われ方をするようであれば、お客様の安心、安全を考えて、売るに売れないこともあります。
このような場合は、目先の売上よりも、お客様の安心、安全が優先されるべきであり、もしも売上を優先する動きを取ってしまうと、事故発生時などの最悪の場合、あとあと相当な損失が生じてしまうことも考えられます。
景気が低迷する中、どうしても目先の売上を優先してしまいがちですが、お客様のことも考え、
「売って良いのか？売ってはいけないのか？」
という判断もしなければなりません。
「目先の売上よりも、お客様の安心、安全」
形のあるものを売る仕事であれば、決しておなざりにする訳にはいきません。
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