「昇格」と「抜擢(ばってき)」は意味が似てるようで、微妙に違います。
●「昇格」・・・格式や階級などが上がること。また、上げること。
●「抜擢」・・・多くの人の中から、特に選び出してある役目につけること。「抜擢される」は、「白羽の矢が立つ」と表現されることが多い。
会社によっては、それぞれ処遇も異なるでしょう。
会社が管理職、あるいは何かのプロジェクトリーダーにでも抜擢すれば、まずやらせてみる。
やらせてみてから考える。
もしもうまくいかなかったら、その時点で、他の人と交代してみる。
何においても、やらせてみなければ、わかりません。
「この社員にはできるはずがない。」
という先入観を持ってしまえば、会社としては社員を育成できません。
社員を信頼して、大役を任せてみることが、人財を育成するにおいて、重要ではないでしょうか?
最初のうちは、そう簡単にはうまくはいかないでしょうが、抜擢され、新しい仕事をやってから、社員は必ずや、変わってきます。
本人の「自分が変わろう。」という強い意志も必要ですが、会社としてチャンスを与えることも必要です。
今後益々経済環境が厳しくなってくる昨今では、人財育成が会社が勝ち残る条件ではないかと思いますが、いかがでしょうか?
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