営業職であれば、売上結果という数字で、評価されます。
ところが営業職の仕事は、お客様という相手のあることですので、売上結果はお客様に左右されるものであり、自分でコントロールして、目標売上数字を達成できるものではありません。
ですから、売上結果だけを見て、目標売上数字を達成できていないからといって、上司が部下を叱り飛ばすのは、愚の骨頂です。
売上結果のみならず、売上を上げるための営業活動のプロセスにも着眼することが、上司には求められます。
●1日に何社訪問する
●A社へは、○○について提案する
といった営業活動のプロセスにおいて、行動しようとすることが適切で、行動しているかどうかを着眼することが重要です。
プロセスにおいては、自分でできる行動が伴います。
自分でできることに手を抜いたり、いい加減にしたり、ごまかしたり、ずるさを表に出したりすれば、その時には上司が部下を叱って当然です。
褒めるべきところは、褒めることも必要です。
管理職や上司として、部下の何を着眼し、どこを叱ったり褒めたりすればよいのかを把握する必要があります。
それにより、部下の業績は、上司に左右されることは間違いありません。
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