弊社は製造業ですので、ものづくりをやっております。
機械メーカーや電気製品メーカーなどであれば、製品の機能部分がメーカーによって独自性があり、差別化ができることでしょう。
更には特許や特別な技術による差別化も可能ではと思います。
しかしながら弊社で製造している収納書庫やロッカーといった鋼製家具については、業界においても差別化が難しいです。
どのメーカーも寸法は同じようなもので、ものを収納することが目的とされる板金箱物にしかすぎません。
それではどこで差別化するのかと言えば、最後には「人財による差別化」しかありません。
「企業は人なり」と言われる所以(ゆえん)です。
仮にいくら良い製品を作っていても、売る人の品格が悪ければ売れません。
製造業としては、設備投資でお金を使い、生産工程で差別化することもさることながら、その設備を使いこなすための教育研修費であったり、売るための教育研修費であったりと、人財育成のためのお金を絞るようではその先の差別化にはつながりません。
人財育成には手間・暇・時間もかかりますが、人財育成でお金を使いすぎて、会社が潰れたという話は聞いたことがありません。
経営層や幹部社員が「教育バカ」の会社が強いと言われてます。
弊社としてはまだまだ人財育成をするための仕組み作りはまだまだ不充分ですが、できるところから、手をつけていきます。
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