弊社はオフィス家具を製造販売しておりますが、機能性、快適性を求められるオフィスの面積の業界における基準値として、
ワークスペースの面積 ÷ 働く人の数 = 6㎡ 程度
とされています。
このワークスペースにはデスクおよびチェアーの設置面積は含まれますが、書類やファイルを保管する書庫類、衣類を収納する更衣ロッカー類、コピー機等の設置面積は含まれません。
しかしながら、坪単価が決して安いとはいえない都心のオフィスビルのフロアでは、ワークスペースに、可能な限り人を数多く配置しようとし、なかなかこの6㎡という面積を算出するには程遠いのが実状ではないでしょうか?
一人あたりのワークスペースを少しでも6㎡に近づけていくには、不要物を置かないようにしていくしかありません。
どうしても書類が増えてくれば、書庫類に収納しきれずにデスク下にファイルを置いたり、ダンボールに入れた書類を床置きしてしまいがちですが、書類を増やさないよう、整理整頓を心がけ、書類の収納スペースを一定に保っていかなければなりません。
更には最近では、働く人の数だけデスクを設置するのではなく、常時デスクワークをすることのない営業職の場合は、フリーアドレスデスクも活用され、デスクワークをする場合は空いたデスクを利用するシステムを導入されてることも増えています。
少しでも機能性、快適性を追求できるよう、現状のオフィスのあり方を見直してみてはいかがでしょうか?
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