方向についての感覚が鈍く、道に迷いやすい人のことを「方向音痴」と言われますが、私自身はこの「方向音痴」になったことがありません。
歩こうが、乗り物に乗ろうが、自分は今、東西南北のどちらに向かっているのか、大体勘で把握できます。
私自身、小学生の頃から時刻表(書店で販売されてる鉄道のダイヤ情報誌)に目を通していたことや、どこへ行くにも住所から地図帳を見て、行き先を把握していたことにより、方向感覚には、ずれがありません。
カーナビが普及した現在でも、私は車にカーナビを取り付けず、地図を頼りに目的地へ向かうようにしています。
その方が、現在地が目的地へ向かう途中のどのあたりにいるかということも把握しやすいです。
どこへ行くにも、目的地を明確に把握していないことには、目的地にたどり着くことができません。
そこで人それぞれ、自分の人生においても目的地や目標地を明確に把握しておかないことには、行き当たりばったりの人生になってしまうのではないでしょうか?
勿論、中にはあえて自分の人生目標を定めずに、自由気ままな行き当たりばったりの人生を楽しんでる人もおられることと思います。
ところが、私は一度きりの自分の人生において、人生の「方向音痴」になりたいとは思っていません。
人生の目的・目標を明確にし、一度きりの人生を充実させたいという価値観を私は持っています。
そうすると不思議なことに、悩んでいる暇はありません。
人生の「方向音痴」になって、自分の進むべき道に迷っている場合ではありません。
「何とかなるやろう。」では、何ともなりません。
土地勘でも人生でも、「非方向音痴」を貫いていきます。
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