既に「敬老の日」は過ぎましたが、とあるメルマガ配信では「敬老の日」についての内容が配信され、私なりにも感謝すべき気付きを得ることができました。
わかりやすく、しかも非常に奥の深い話で、参考になればと思いましたので、転送させて頂きます。
(以下メルマガ配信)
「敬老の日」を迎えて、恒例の両親、祖父母、先祖について考えてみたいと思います。
私たちは一人の例外もなく、両親がいます。
中には出会ったことのない人もいらっしゃるでしょうが、父と母という人間がこの世に存在しなければ、自分が生を受けることはありませんでした。
その両親にも、それぞれ両親がいます。
祖父母4人、両親2人がいて、私たちは産まれました。
もう一代さかのぼってみましょう。
祖父母の両親は、8人です。
子どもの頃、敬老の日には顔を見せに行ったり、お手紙を書いたという方もいらっしゃるのでは?
その先は、多くの方にとって、「先祖」という感覚になるようです。
●両親 2人
●祖父母 4人(計6人)
●曽祖父母 8人(計14人)
●その両親 16人(計30人)
●その両親 32人(計62人)
●その両親 64人(計126人)
●その両親 128人(計254人)
128人は、だいたい1800年代に生きていた人たちです。
江戸時代後期から幕末、明治初期です。
国内外で戦争や内紛が起こっていた乱世ですから、子孫を残す前に亡くなった人も多かったことでしょう。
128名一人欠けても私たちは存在しませんでした。
その後も、日露戦争、第二次世界大戦で命を落とした若者がいます。
飢餓や病気で苦しんで亡くなった人もいます。
この200年くらいでも、命をつなぐ前に亡くなった人がたくさんいるはずなのです。
しかし、7代さかのぼるだけでも、私が生まれるまでには、紛れもなく254人が命をつないでくれました。
私たちの命は、このような奇跡的な確率でつながってきたのです。
敬老の日は、自分を誕生させてくれた両親・祖父母・曽祖父母、先祖へ、改めて感謝したいものです。
【生興株式会社 ホームページ】
http://www.seikofamily.co.jp
【お客様相談室宛メール】
http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html