中小企業の街、東大阪発「一日一語」

報告・連絡・相談で業務効率の向上を

会社にとって優秀な人とは、学歴や知識がある人も少なからず該当するでしょうが、特に中小企業においては、報告・連絡・相談をこまめにできる人のことを言うように思います。

いくら高学歴で、様々な知識を習得している人であっても、直属の上司のみならず、周囲の関係者に対しても報告・連絡・相談がうまくできないような人であれば、自分自身も含め関係者の業務にムダが生じることがあります。

ところが、状況にこれといった進展はなく、自分も上司も周囲も忙しくしているので、報告を後回しにしようとして、そのまま忘れてしまうのが、日常茶飯事ではないでしょうか？

関係者が報告・連絡・相談を受けることにより状況把握をし、その内容を判断材料とすることにより業務効率が格段に向上します。

報告・連絡・相談で業務効率の向上を・・・

こまめに報告・連絡・相談を実施し、最速で成果を出したいと思いませんでしょうか？

 

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情熱こそ人生の源泉

これまで、私自身様々な人とご縁を頂き、「この人は熱い！」と感じる人もいました。

苦労や困難に直面しても、それを突破して前に進む力を持つ人は、「情熱」があるように思います。

「情熱」があるかどうかは、外見や第一印象だけで判断できるものではなく、ある程度の会話を繰り返し通じて、相手から感じ取れるものですが、自分自身に「情熱」があるかどうかと言えば、答えにくいかもしれません。

しかしながら、「情熱」があるかどうかで、仕事も人生も、分かれ目となるような気がします。

当然のことながら、ネガティブな人に「情熱」は感じられません。

非常に説明は難しいかもしれませんが、「前に進むしかない！」といった強い気持ちが「情熱」と言えるかもしれません。

前向きに取り組んでいたことに対して諦めてしまうと、「情熱」は消えてしまい、もう二度と点火することができないくらい、冷めきってしまうように思います。

「情熱」を失ってしまうと、これまで協力してくれた人々までもが離れていってしまうことでしょう。

情熱こそ人生の源泉・・・

このように思いませんでしょうか？

 

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１秒短縮で生産性が向上し、利益を生む

１０年程前の２０１０年頃に比べ、現代では当時より情報量が約６０倍に増加していると言われてるようです。

テレビ、ラジオ、新聞、書籍、電話、ＦＡＸ、メールに限らず、いつでもどこにでも持ち歩けるパソコン、タブレット、スマートフォンが普及したことにより、あらゆる人が瞬時に情報を受発信できる世の中になったことが要因でしょう。

これほど情報量が増加したことにより、人々の欲しいモノの中で、「時間」と答える人も急激に増えたようです。

多くの情報を取捨選択するにも時間を要します。

一昔前には、コストパフォーマンスと言われる、低価格で質の良いものが人気でしたが、これからは、時間を短縮できる商品やサービスが人気になるように思いませんでしょうか？

１秒短縮で生産性が向上し、利益を生む・・・

今更ながらかもしれませんが、１秒短縮を積み重ね、利益を生むということがマーケティングのヒントになるように思いますが、いかがでしょうか？

 

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分解反復法の実践

部下や後輩を育成するにも、本人がよほどの天才でない限り、短期間で戦力になることはあり得ません。

育成には根気と時間を要するものですので、一晩で花が咲いて育つものではありません。

そこで育成方法の一つとして、「分解反復法」という手法があります。

人それぞれ、能力が異なれば、物事の習得するスピードも異なります。

そういった中でも、仕事をしていく以上は覚えていかなければならない技術は多々あります。

当然、いくら根気と時間を要して育成しようにも、相手がなかなか覚えてもらえなかったり、思ったような成果を出せない人がいるかもしれません。

そこで「分解反復法」とは、読んで字の如く、細かく仕事を区切って分解し、その区切った仕事１つを覚えるまで何度も反復させ、覚えたら次の区切った仕事に移らせるという手法です。

自動車教習でも、第１段階から第４段階まであり、各段階でも教習内容が細かく区切られ、１つ１つをクリアして段階を上がっていくということと要領は同じと考えてもよろしいかもしれません。

ある一つの成果を出す時に、その仕事を分解すると１０種類になったとします。

一気に１０種類を教えて、

「この仕事はこうやります。できるようになるまで頑張って下さい！」

と言われるより、最初に１０の仕事の１だけを教えて、

「これができたら次の仕事に移ります。」

と言われる方が、教えられる側にしても見通しが立ち、ヤル気も出てくるように思いませんでしょうか？

勿論、進み具合には個人差があり、習得のスピードこそ違えど、１０種類の仕事をできるようになれば、その１０種類のうち、どの仕事でも任せられるようになろうかと思います。

分解反復法の実践・・・

人に教える場合は勿論のこと、自分自身が何か学習する際にも有効に適用できるかと思いますが、いかがでしょうか？

 

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やらないことを決め、やりたいことを優先する

１日２４時間という誰しも平等に与えられた資源は、最大限に有効に活用したいと思っていない人は皆無かと思います。

しかしながら２４時間のうち、仕事を含めてやらなければならないこと、生活上習慣化実施していることで埋め尽くされ、やりたいことはついつい後日に後回ししている人も少なくないように感じます。

やりたいことのうち、内容によっては後日後回しにせずに、今日この日のうちにどうしてもやりたいことがあるかもしれません。

当然のことながら、睡眠時間を削ってでもやりたいことをやる、食事時間や入浴時間すら削ってでもやりたいことをやるというのは、私個人的にはあまりお勧めできませんが、どう判断するかはその人自身の価値観による自己責任となります。

今日この日のうちにどうしてもやりたいことがあるのであれば、それをいかにして優先して実行するかが、タイムマネジメントになろうかと思います。

また、やりたいことを優先して実行していくと、やる必要の無かったこと、やらなかっても差し支え無かったことが見えてくるようにも思います。

そこで思い切って、やらないことを決めるというのも、タイムマネジメントにおいては重要ではないでしょうか？

やらないことを決め、やりたいことを優先する・・・

このようにして、やりたいことを実行したいとは思いませんでしょうか？

 

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凡事徹底という言葉は重い

「凡事徹底」という四字熟語は、聞き慣れてる人は聞き慣れているものの、聞き慣れてない人にとっては「何それ？」といった感じかと思います。

私個人的にはかなり聞き慣れてますが、改めて「凡事徹底」について掘り下げていきます。

「凡事徹底」と広辞苑や辞書で調べても掲載されてません。

漢字を分解していきますと、「凡事」は当たり前のこと、ありきたりなことを意味し、「徹底」は態度や行動が中途半端ではなく、一つの考え方で貫かれていることを意味します。

要約すれば、「凡事徹底」とは、当たり前のことを徹底的に突き詰めて行動することと言えるでしょう。

イエローハットの創業者である鍵山秀三郎氏の解釈としては、「誰にでもできる簡単なことを、誰にも真似できないぐらいに徹底的にやり続ける」ということであり、掃除の実践こそが「凡事徹底」と言われてます。

「凡事徹底」は実は非常に難しいことと思います。

掃除であれ、挨拶であれ、靴を揃えることであれ、誰にでもできる簡単なことを、誰にも真似できないぐらいに徹底的にやり続けることができるのは、ほんの一握りの人でしょう。

「凡事徹底」しても、すぐに何らかの成果が出るものでもありませんし、周囲から嘲笑われることもあり、ついつい徹底しなくなってしまいがちでしょうが、１０年、２０年と徹底し続けて、ようやく小さな成果が出てくるものです。

凡事徹底という言葉は重い・・・

このように感じませんでしょうか？

 

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思考と行動も一致させる「考行一致」

以前に何度も記述しましたことですが、他人と過去を変えることはできませんが、自分と未来を変えることはできます。

更には、自分の思考と行動をコントロールすることもできます。

思考を分解すれば、考え方、心構え、価値観と大きく３つに分解できるように思います。

そこで、「言行一致」という四字熟語があり、「口で言うことと行動していることが一致して矛盾が無いこと」という意味ですが、自分の思考と行動も一致させて矛盾が無ければ、成功する人生に近付くと思えませんでしょうか？

思考と行動も一致させる「考行一致」・・・

思っていること、考えていることを口に出し、行動していることも一致すれば、最強と思いませんでしょうか？

 

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無から有を生む苦労は財産

製造業において、ものづくりは効率良く、ムリ・ムラ・ムダが無く、できるだけ省力化した上で、品質の良いものをつくることが望まれます。

ところが新製品開発の仕事や、営業の新規顧客開拓の仕事においては、効率良く、ムリ・ムラ・ムダが無く、できるだけ省力化してできるものでもありません。

無から有を生むには、最初はとにかくムリ・ムダ・ムラが多いことでしょう。

失敗を重ね、その失敗から改善策をあみ出して成功につなげることから、いきなり無から有を生むことは、よほど幸運に当たらない限りほぼあり得ないように思います。

また、無から有を生むには苦労も付きでしょう。

「若いうちは苦労を買ってでもせよ！」

と言われる通り、経験の少ない若いうちは苦労を重ね、失敗から学び続けることが先々の成長につながることと思います。

無から有を生む苦労は財産・・・

このように前向きに思えませんでしょうか？

 

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他人との少しでも共通する価値観を見つけて関係性を築く

人ぞれぞれ、生まれ育った環境が異なることから、根本的に価値観も異なるように思います。

それゆれ、価値観の合う人であれば良好な関係が築け、価値観の合わない人とは関わりたくないと思うこともあるでしょう。

価値観の合わない人であっても、仕事上、関わらなければならないこともあるはずです。

そういった時、自分の価値観を押し付ける、あるいは相手の価値観を押し付けられると、当然のことながら一緒に仕事をやっても良い成果を出せるとは思えません。

しかしながらそれでも仕事である以上、「価値観の合わない人とは一緒に仕事をやりたくない！」とも言ってられません。

それではどうすれば良いのかと言えば、自分の価値観と相手の価値観とを擦り合わせ、少しでも共通する価値観を見つけた上で、そこを意識した上で協調し、仕事を進めていくということが妥当かと思います。

なかなか共通する価値観が見つけられないということもあるでしょうが、少しでも共通する価値観を見つけることが、自分自身の人を見る目の力量でもあり、社会人として様々な人と仕事上関わっていく限り必要とされるスキルとも言えませんでしょうか？

他人との少しでも共通する価値観を見つけて関係性を築く・・・

職場内や社外の人とは勿論のこと、家族、親戚身内でも同様に必要なことと思いませんでしょうか？

 

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素直な人は成長が早い

固定観念を強く持ってしまうと、素直に他人に言うことを聞き入れなくなってしまい、そのことにより自己成長できなくなるということがあるように思います。

人間は、初めて見たもの、聞いたことを「正」と解釈する習性があるようです。

最初に「正」と固定観念で思い込んだことがずっとつきまとってしまい、世の中が変化しても対応できなくなると当然、自分自身が変化も成長もできずに取り残され、大変なことになるのは目に見えてます。

ところが、これまで持っている固定観念も価値観の一つと捉えてしまい、どうしても固定観念を捨てきれないことがあるかもしれません。

固定観念を強く持つことが悪いとは思いませんが、自己成長の邪魔になることはあり得るように思います。

素直な人は成長が早い・・・

素直な人を見受けると、このように思いませんでしょうか？

 

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