東大阪市には町工場の中小企業が多く、私自身も知り合いの社長が多いです。
中には先代から後を継いだ人も多く、大概は工場現場で、ものづくりの技術を習得されてから社長になられました。
更には家族経営をされてて、経理関係の仕事は奥様が担当というパターンも多いです。
経理関係の仕事は奥様が担当とはいえ、勿論社長自身もある程度の経理知識を持ち、お金の流れを把握され、きっちりと会社の全体像を把握されてる社長も多く、やはりそういった会社は安泰かと思います。
ものづくりの技術を習得し、お金の流れも把握した上で商売されてますので、当然かと思います。
ところが、どちらかに片寄り、ものづくりしか知らない、もしくは営業しか知らない、はたまた経理の仕事しか知らないとなると、会社の全体像が把握できず、よろしくない傾向になるかもしれません。
何も町工場の中小企業の社長に限らず、それなりの組織を確立されてる会社の管理者でも考え方は同様かと思います。
部門ごとにたたき上げで管理者になった人も多いでしょうが、自部門さえ良ければそれで良いというものでもなく、他部門の概要もある程度は把握し、連携を取って会社全体の業績を向上させるという役目が管理者にはあるかと思います。
全体像を把握し、自部門の戦略を考える・・・
これは管理者のミッションかと思いますが、いかがでしょうか?
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