「行動は命令者への結果報告によって完了する。やりっぱなしは何もしないよりまだ悪い。報告及び事後処理を完璧にやれ!」
これは、行動力基本動作10ケ条の第10条の文言です。
管理者が指示命令を出したことに対して、完了するまでに期間が要するような指示内容であれば、部下は適度な中間報告を実施し、完了すれば完了報告をする必要がありますが、実際にこまめな報告をできている部下は相対的に数が少なく、できていれば優秀と言えるでしょう。
管理者をしても、「こまめに報告しなさい!」と言ったところで、部下からは自動的にはなかなか報告が上がってこないものと思った方がよろしいかもしれません。
管理者としても部下が1人だけとしても、終日部下に張り付いて仕事ぶりを見ている訳にもいきません。
そこで、管理者は指示命令を出したことに対して、完了するまでに期間が要する場合は、管理者側から部下に歩み寄り、適度に状況をヒヤリングする方が妥当かと思います。
管理者側から部下に歩み寄る・・・
このことにより、逆に部下としては鬱陶しく思うようであれば、自分からこまめに報告するようになると思いませんでしょうか?
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