中小企業の街、東大阪発「一日一語」

自分はどこでも通用する人財か

キャリアを積めば、業界での経験も知識も一通りあり、社内の仕事でわからない、知らないこともなく、完全自立できていることがあるべき姿と言えようかと思います。

しかしながら、あるべき姿とはいえ、その道のプロである限り、それは当たり前の基準でしかないでしょう。

キャリアを積んでベテランとなると、当たり前の基準では自慢にもなりません。

人財かどうか評価されるならば、業種業界を問わず、あらゆる職業でも果たして自分は通用するかどうかということです。

何も転職を勧める話ではありませんが、いつ何時、人事異動を含め他社への出向等で、今までとは違った仕事をすることになったとしても、ベテランの社会人としてやっていけるかどうかです。

業種業界特有の知識はさておき、根本的にコミュニケーション能力は、業種業界を問わず必要不可欠と言えるでしょう。

新天地で、いきなり自分一人で仕事ができるはずもありません。

自分はどこでも通用する人財か・・・

一度時間がある時にでも、自分のスキルや能力を、見直してみてはいかがでしょうか？

 

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チームの成長とは

会社内や組織内、部署間、部署内において、多対多でも、１対１でも、切磋琢磨し合って良い結果を出しているのであればよろしいでしょうが、たまに切磋琢磨とは言い難く、派閥が生じたり、対立しあったり、足を引っ張り合ったりと、とんでもない方向に行ってしまっている光景を見かけませんでしょうか？

当然のことながら、とんでもない方向に行ってしまっていれば、良い結果が出るはずもありません。

とはいえ、組織であろうが、部署であろうが、チーム内が単なる仲良しクラブでも成長が見込めません。

このあたりのさじ加減が難しいかもしれませんが、チーム内で本音を言い合い、時には対立し、それを乗り越えれば、チームがまとまるようにも思います。

対立してしまって、バラバラになり、人間関係が悪化し、良い結果が出ないとなると、仲良しクラブである方が、まだリスクが小さいのではとも言われることもありますが、本音を言い合って対立する時に一時的に業績に影響があっても、それを乗り越えて、まとまれば、パワーアップしたチームになることは間違いないように思います。

チームの成長とは・・・

このことを一度考えてみて、見直してみる必要はありませんでしょうか？

 

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自分の人生計画は自分で立案し、実施できるか

自分の人生計画を立案するにあたり、自分の人生は自分で立案するのは当然です。

また、立案する際には、自分個人でできること、あるいは自分でコントロールできることに限るのが鉄則でしょう。

自分でコントロールできることの中に、協力者の協力も仰ぐということも入りますが、他人に丸投げすれば良いものでもありません。

過去と他人は変えられませんが、世の中の景気の良し悪し等、外部環境を変えることもできません。

このように、自分でコントロールできない要因は排除した上で、自分の人生は自分で立案することが重要でしょう。

自分でコントロールできないことにエネルギーを費やしたところで、時間と労力のムダでしかありません。

自分の人生計画は自分で立案し、実施できるか・・・

人生計画を立案で終わるのではなく、実施して、結果を出してこそ意味がありますが、くれぐれも計画倒れになならないようにしたいとは思いませんでしょうか？

 

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学びは答え合わせや確認作業ではない

セミナーや講演会での講師の話や、会議等での上司の話など、人の話を聞いて学ぶ際に、

「今日の話を聞いて、これまで自分がやってきたことは間違いではなかった！」

と確信することがあろうかと思います。

それもそれで悪くはないと思いますが、それだけでは単なる答え合わせでしかないようにも思います。

これまで自分がやってきたことは間違いではなかったのかどうか、誰しも気になるところでしょうが、答え合わせという確認作業をするだけでは、それ以上に自己成長は望めないでしょう。

勿論、人の話を聞いて、自分が間違っていた点を気付け、改善するのであれば、それはそれでよろしいかと思います。

但し、自分のことばっかり気にし、意識も自分に向いているようであれば、自己中心でしかありません。

学びは答え合わせや確認作業ではない・・・

このことを踏まえた上で学ばないことには意味が無いように思いませんでしょうか？

 

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自分は自分が育てたように育つ

「自利利他」という仏教用語があります。

自利とは、自己の修行により得た功徳を自分だけが受け取ることを意味します。

利他とは、 自己の利益のためでなく、他の人々の救済のために尽くすことを意味します。

更に「自利とは利他をいう」とも言われ、他人のために尽くすことが、自分にとってよろこびや幸福につながるということです。

意味合いからずれば、「他人ファースト」と言えるでしょう。

一方、「自分ファースト」と捉えることもできるようです。

自分を大切にできない人は、他人を大切にできないということです。

例えば災害時等で他人を救うにも、自分が先に防護服を着る、酸素マスクを装着する上で、他人を救うことになります。

「他人ファースト」、「自分ファースト」のどちらも正解と言えるかもしれません。

また、他人でなくとも、自分を大切にできない人は、自分の仕事を大切にできない、自分の人生をも大切できないとも考えられます。

自分は自分が育てたように育つ・・・

とどのつまり、このように言えませんでしょうか？

 

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強化月間として、新しいことに取り組む

何か新しいことを始めても、どうも最後は尻切れトンボで終わってしまうということは、ありませんでしょうか？

いつの間にか、自分でも意識しなくなり、自然と終わってしまっているという感じです。

それで何ら差し支えなく、次の新しいことに前向きに取り組めるのであればともかく、尻切れトンボで終わって、何ら結果を残すことなく時間だけが経過し、悔やんでしまうのであれば、尻切れトンボで終わらないようにしたいものです。

尻切れトンボで終わらないコツは、評価チェックする時をあらかじめ決めておき、その時が来たら必ず評価し、継続するか中止するかを判断するといったことでしょう。

しかしながら、尻切れトンボで終わってしまうことの原因として、もっと根本的な問題があるようにも思います。

それは、スタート時点でその事案の終了時期を決めていないということでしょう。

「結果が出るまで！」

となど、はっきりしているようで、実はあいまいな目標になってしまってませんでしょうか？

「結果が出るまで！」と言っても、具体的にどういった結果が出れば終了なのか、定量的な数値目標がないとなると、あいまいでしかありません。

ところがここでまた、悩んでしまうことでしょう。

新しい事案に取り組むはスタート時には、どういった結果になるのかが定量的に見込めないということが案外多いということです。

そこで具体的に定量的な数値目標を設定しづらいのであれば、無理に結果を求めるのではなく、「強化月間」として「今月はこれに取り組みもう！」というやり方です。

強化月間であれば期限が明確ですので、その月の間だけでもやり続けることは可能でしょう。

また、無理矢理定量的に設定するな目標でもないことから、ストレスも感じすにすむかもしれません。

今月限定の月間ですので、終わりが決まっていることから、尻切れトンボになることもありません。

翌月初めに強化月間の評価をし、次回実施する時の修正点を考えればよろしいでしょう。

強化月間として、新しいことに取り組む・・・

何事もメリハリつけ、尻切れトンボにならずにやり切ることが重要でしょうし、これなら取り組みやすいと思いませんでしょうか？

 

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人を導くリーダーシップ力

ある書籍に掲載されていたアンケート結果です。

「職場に理想の上司はいるか？」

という設問に対して、

１）理想の上司はいない　という回答が４３．８％

２）理想とは言い難いが、ごく一般的な普通の上司ならいる　という回答が３６．８％

３）理想に近い上司がいる　という回答が１７．８％

４）完璧に理想の上司がいる　という回答が１．６％

とのことでした。

この回答より、１）と２）の合計で８０％近くを占めます。

つまり、どこの会社でも、なかなか理想の上司がいないと言えるでしょうが、それでは「理想の上司とはどういった上司か？」と言うと、「信頼感があり、人を導くリーダーシップ力を有する上司」と言えようかと思います。

もし自分が人の上に立つ立場ながら、信頼感もさることながら、リーダーシップ力が欠けていては、理想の上司と思われることなく、上司・部下間の関係も良くはならないでしょう。

人を導くリーダーシップ力・・・

上司や管理者ではなくとも、人を導くリーダーシップ力は、いつでもどこでも必要とされる力量と思いませんでしょうか？

 

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信頼無くして上下関係はあり得ない

部下であれば、上司から多少の無理難題を言われても、信頼している上司であれば、

「あの上司のためにも頑張ろう！」

と実施することでしょう。

ところが逆に、信頼していない上司であれば、

「やってられない！」

と思って言うことも聞かず、何も実施しないことでしょう。

また、信頼している上司から褒められれば、よろこんでヤル気も出るでしょうが、信頼していない上司からいくら褒められたところで、「嬉しくも何ともない！」となり、何ら変わることはありません。

よって上司であれば、いかに部下から信頼されているかが重要かと思います。

人の上に立つのであれば、信頼されるよう心掛け、それ相応の接し方、言動、ふるまいに注意が必要でしょう。

信頼無くして上下関係はあり得ない・・・

このように言っても過言ではないと思いませんでしょうか？

 

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学びを実践、行動、そして反復し、技として習得する

何かと勉強するにも、研修やセミナーを受講したり、書籍を読んだりするでしょうが、学びを成果に変えられる人は、約２～５％程度と言われてます。

貴重な費用、時間、労力を使い、その場では一所懸命にノートにメモを取り、「勉強して良かった！」と思って折角学んだものの、学びを成果に変えられる人は１００人中２～５人程度ということになります。

その理由としては、勉強して得た知識を、知識のままで凍結してしまい、実践、行動する人が実に少ないということでしょう。

学ぶことが即成果に直結するものではありません。

学んだことを実践、行動してこそ、成果につながるものです。

更には実践、行動することを反復し、完全に自分が習得した技として確立されれば、完璧かと思います。

学びを実践、行動、そして反復し、技として習得する・・・

果たしてこれまでに学んだことも、技として習得できてますでしょうか？

 

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仕事は１人でできる訳ではない

「人間１人で生きている訳ではない！」

と言われるように、仕事も１人で成果を出し続けるには限度があります。

日常の仕事おいては、社内、社外を問わず、たとえ個人商店であっても、単に１人で仕事をしているのではなく、お客様、仕入先、協力業者等、様々な人とコミュニケーションをしながら、仕事を進めるはずです。

その際、「自分はこの人であれば、全面的に協力する！」と言える人が何人いるか、あるいは、「この人は自分に全面的に協力して下さる！」と言える人が何人いるかで、仕事の成果は大きく変わってくるはずです。

当然のことながらそこには、人と人との信頼関係の構築が不可欠です。

常日頃から人とのコミュニケーションにおいては、「親しき仲にも礼儀あり」と言われる通り、礼儀・礼節を重んじることが基本中の基本と言えるでしょう。

仕事は１人でできる訳ではない・・・

改めてこのように思いませんでしょうか？

 

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