何か新しいことを始めても、どうも最後は尻切れトンボで終わってしまうということは、ありませんでしょうか?
いつの間にか、自分でも意識しなくなり、自然と終わってしまっているという感じです。
それで何ら差し支えなく、次の新しいことに前向きに取り組めるのであればともかく、尻切れトンボで終わって、何ら結果を残すことなく時間だけが経過し、悔やんでしまうのであれば、尻切れトンボで終わらないようにしたいものです。
尻切れトンボで終わらないコツは、評価チェックする時をあらかじめ決めておき、その時が来たら必ず評価し、継続するか中止するかを判断するといったことでしょう。
しかしながら、尻切れトンボで終わってしまうことの原因として、もっと根本的な問題があるようにも思います。
それは、スタート時点でその事案の終了時期を決めていないということでしょう。
「結果が出るまで!」
となど、はっきりしているようで、実はあいまいな目標になってしまってませんでしょうか?
「結果が出るまで!」と言っても、具体的にどういった結果が出れば終了なのか、定量的な数値目標がないとなると、あいまいでしかありません。
ところがここでまた、悩んでしまうことでしょう。
新しい事案に取り組むはスタート時には、どういった結果になるのかが定量的に見込めないということが案外多いということです。
そこで具体的に定量的な数値目標を設定しづらいのであれば、無理に結果を求めるのではなく、「強化月間」として「今月はこれに取り組みもう!」というやり方です。
強化月間であれば期限が明確ですので、その月の間だけでもやり続けることは可能でしょう。
また、無理矢理定量的に設定するな目標でもないことから、ストレスも感じすにすむかもしれません。
今月限定の月間ですので、終わりが決まっていることから、尻切れトンボになることもありません。
翌月初めに強化月間の評価をし、次回実施する時の修正点を考えればよろしいでしょう。
強化月間として、新しいことに取り組む・・・
何事もメリハリつけ、尻切れトンボにならずにやり切ることが重要でしょうし、これなら取り組みやすいと思いませんでしょうか?
【お客様相談室宛メール】
https://www.seikofamily.co.jp/form/form.html