「人を褒めて伸ばす」と言われることが多いですが、実際にどこの会社でも個人差はあれど、褒められて伸びる社員がおられるのも事実です。
ところが、たたき上げで管理者や役員になった世代は、過去には褒められるよりも、叱られたり怒鳴られたりしながら現在の職位に就いている人も多いことから、褒めることが苦手という人も少なからずおられることと思います。
当然、褒めるばかりではなく、叱ることも必要となりますが、褒めようが叱ろうが、何について褒めるのか、何について叱るのかを、明確に伝えることも必要かと思われます。
何についてか明確に伝えていなければ、何故褒められるのか、何故叱られるのか、当事者は「?」となることもあり得て、その後の育成にうまくつながらないことも考えられます。
勿論、事実に即していることでなければならないのは当然で、事実ではなく解釈や感覚でコミュニケーションを取っていては、後々良からぬ方向へも行きかねません。
事実に即して何について褒めるか、叱るかを明確に伝える・・・
人財育成の重要なポイントと言えませんでしょうか?
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