心理学用語で、相手の存在や価値を認める働きかけのことを「ストローク」と言います。
反対に、相手の価値を値引きし、無視したり軽視したりする働きかけのことを「ディスカウント」と言います。
部下が上司に報告・連絡・相談しても、適当にあしらうようなことや、営業日報や業務日報を提出しても、何のコメントも無く放置されるとなると、明らかに上司が部下に対して「ディスカウント」していることになります。
上司部下間に限らず、「ディスカウント」する側、される側の人間関係は、良くなるはずがありません。
もし、無意識に「ディスカウント」してしまっているのであれば、「ストローク欠乏症」とでも言い換えられるかと思います。
無視、無関心、無反応は本人の意図によらず、相手にとっては「ディスカウント」であり、人間関係や組織にもマイナスが生じてしまいます。
ストローク欠乏症になっていないか・・・
職場内のみならず、家族や友人・知人に対しても、そうなっていないか、見直す必要はありませんでしょうか?
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