他人の話をじっくり聴くことが「傾聴」と一般に思われてるようですが、「じっくり聴く」と言われても表現が曖昧で、今一つピンと来ないかもしれません。
厳密に言えば、相手の言っている「言葉」、「内容」、「意味」だけではなく、相手の「気持ち」を共感しながら聴くことが「傾聴」と言えるでしょう。
特に部下が上司に対して、自分がミスした時の報告をする際、上司として傾聴するにも、ミスの状況や経緯だけでなく、部下自身はどういった心境で報告しているのかを察する必要があるでしょう。
ミスを報告する際には、当然叱られることは覚悟の上で報告するでしょうし、重大なミスとなると、かなり勇気を出して処分も覚悟の上で報告するかもしれません。
上司として部下の心境を察するかどうかで、上司部下間の人間関係にも大きく左右されるはずです。
聞こえていない相手の心境を感じる・・・
上司が部下に対して、親が子に対しても、必要とされることとは思いませんでしょうか?
【生興株式会社 ホームページ】
【お客様相談室宛メール】
https://www.seikofamily.co.jp/form/form.html