大概の営業職で、嫌々ながら、仕方なく、面倒に思ってやっていることの代表として、営業日報の記入や提出が挙げられることと思います。
営業日報はアナログの紙媒体であろうが、デジタルのパソコンを用いた電子システムであろうが、管理者からすれば管理目的になりがちでしょう。
しかしながら、営業日報の活用目的は、本来業績向上に結び付けることにあるはずです。
当初の行動計画と実際の行動結果とを比較すれば、行動にも個別にパターンが見えてくるようにも思います。
例えば、営業日報を分析した結果、
「A君は行動計画の2割程度しか行動できておらず、事務所にて電話応対、FAXやメールの処理に追われていて、今一つ結果も出せていない」
「B君は行動計画通りに行動しているものの、今一つ結果に結びついていない」
「C君は行動計画と行動結果が大概一致しないが、結果を出している」
ということであれば、個別に何をどう改善すれば結果に結びつくか、見えてくるでしょう。
ところが何ら行動記録が無ければ、何をどう手を付けて良いかも見えてきません。
営業日報で結果に結び付く改善を・・・
今一度、営業日報のあり方、営業日報活用のそもそもの目的を見直してみては、いかがでしょうか?
【生興株式会社 ホームページ】
【お客様相談室宛メール】
https://www.seikofamily.co.jp/form/form.html