意味がよく似てると思われがちな単語同士が、実は似て非なる例があろうかと思います。
例えば「進化と変化」、「成長と膨張」などが挙げられます。
「進化」は元々あったものを活かして発展させることを意味し、「変化」は元々あったものとは全く異なるものに変わることを意味します。
但し、「進化」はプラス面しかありませんが、「変化」はマイナス面もあり得ます。
「成長と膨張」の違いについては、組織論でよく言われますが、成長する組織とは増員せずとも売上・利益を上げている組織であり、膨張する組織とは増員すれども売上・利益は横ばい、あるいは低下している組織のことを意味します。
よって「膨張」はどちらかと言えば、良しとしない結果を導いてることになります。
こう考えれば、似て非なる単語を混同し、使い方を誤れば大変なことになりかねません。
言葉の選び方には注意が必要・・・
今更でもないような話ですが、今一度社会人としても認識が必要と思いませんでしょうか?
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