会社や組織には目に見えない「風土・文化」といったものがあります。
転職経験者であれば、会社によって風土も文化も異なることは身をもって経験されたことと思います。
これが同じ系列の会社同士でも、親会社子会社同士でも、異なることはあり得ます。
どういった「文化・風土」が良いか悪いかという正解など無いでしょうが、人それぞれ、感覚的に合うか合わないかということかと思います。
就職活動中の学生にとっては、複数会社訪問したところで、各社の「文化・風土」など、すぐにわかるはずもありません。
せいぜい、会社説明の際に、各社の「文化・風土」について説明があるか、あるいは質問して聞くかしか、情報を取ることはできないでしょうが、聞いた中で自分に合いそうかどうか、判断するしかありません。
会社や組織の良い風土・文化を形成するのは人間・・・
目に見えない「風土・文化」ですが、形成するのはその会社の社員や組織のメンバーといった人間です。
ならばむしろ自分が新しい「風土・文化」を形成していくような意気込みで就職活動に臨んでみては、いかがでしょうか?