人柄が良いと思われる営業職の人が、必ずしも営業でうまく成果を出すかとなると、そうでもない場合もあろうかと思います。
成熟した人間性があれば、これまたうまくいくという訳でもなさそうです。
当然のことながら、未熟な人間性、他人から嫌われるようなひどい人間性となると当然うまくいく訳がありません。
人柄が良く、成熟した人間性のある営業職の人であっても、ひょっとしたら「商才(しょうさい)」が不足しているのかもしれません。
「商才」とは、読んで字のごとく、商いの才覚のことを意味しますが、簡単に言えば商売におけるセンスと言えようかと思います。
目に見えない潜在的な顧客のニーズを掘り起こして、課題を解決する方法を提案し、顧客によころばれてこそ、営業職としての存在意義があろうかと思いませんでしょうか?
今現在作っているものをとにかく宣伝して売る、取扱商品のカタログやチラシをばらまくだけでは、センスがあるとは到底思えません。
成熟した人間性に商才を身に付ける・・・
これこそ、営業職のあるべき姿と思いませんでしょうか?
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