組織改正となると、新鮮味を感じて楽しみにする人がいれば、現状維持バイアスがかかって、従来通りの組織の方が慣れてるし、組織のメンバーとも気心知れて楽という人もいるでしょう。
零細企業になれば、転勤も人事異動も組織改正も無いでしょうが、大企業は勿論のこと、中堅中小企業クラスにもなれば、ある程度の転勤、人事異動、組織改正は実施されるはずです。
そこで、どうしても組織改正となると、落ち着くまでに時間を要し、最初は混乱することも日常茶飯事かと思います。
そこで、ドイツの心理学者クルト・レヴィンが提唱した「レヴィンの組織変革プロセス」に基づき、3つのプロセスを経て、新しい組織を構築していけば良いのではとのことです。
3つのプロセスとは、
解凍 ⇒ 変革 ⇒ 再凍結
ということで、最初は氷を解凍して水にするように、組織を解凍して何とでもしやすいように液状化させ、次に水を氷にするための型にはめるように、形成させたい組織に変革させ、最後は水を再凍結させて氷になるように、組織も固めて再凍結させるということです。
レヴィンの組織変革プロセス・・・
時代の変化が早い昨今では、必要に応じた組織改正もやらざるを得ないように思いますが、いかがでしょうか?
【生興株式会社 ホームページ】
【お客様相談室宛メール】
https://www.seikofamily.co.jp/form/form.html