「役職が上がったところで、上から押さえつけられ、下からは突き上げられ、割に合わないし、しんどいだけ!」
係長や課長といった役職が付くと、このようにボヤきたくなる管理者は、日本全国どこの企業にも少なからずおられるようです。
何を言っても部下が拒絶反応を起こし、協力しようともしない、その上、酒を飲みながら好き勝手に会社や上司に対する悪口や陰口を口に出し、しかも上層部からは部下への社員教育がなっていないと叱られ、人の上に立っていながらも、被害者意識を持つという、何ともやり切れない思いで毎日仕事をしているとなると、辛いばかりかと思います。
そこで、役職が付いたり、上がったりすると、役職者はその分責任の度合いは重くなるのは勿論のこと、上からも下からも批判され、悪口・陰口を言われ、嫌われることも仕事のうちと割り切らないことには務まらないとの覚悟が必要でしょう。
部下に成果を出させて育成して成長させ、部下自身に仕事にやりがいを持たすことは言うまでもありませんが、それを実現させるためにも、役職者としては腹をくくることが必要不可欠かと思います。
役職者は割に合わないのは想定内・・・
かなり厳しく、きつく辛い話ですが、役職者ではなくとも、人生においては覚悟する、腹をくくるという場面に必ずや遭遇するでしょうし、人生楽ありゃ苦もあることを改めて、認識する必要はありませんでしょうか?
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