自分を大切にできない人は、他人を大切にできる訳がありませんし、自分の仕事も、自分の人生も大切にできないことでしょう。
それゆえ、自分を大切にすることは、非常に重要であることは間違いありません。
ところが、自分を大切にするということは、自分さえ良ければ他人はどうなろうと知ったことではないというものでもありません。
自分を大切にするということについて、人それぞれ認識も異なるでしょうが、私が思うには、ものを大切にする人は自分も大切にし、ものを粗末に扱う人は自分も粗末に扱うのではないかと、思います。
例えば、苦労してローンを組んで買ったマイカーを、毎週洗車するなど大切に扱う人は、間違いなく自分を大切にし、更には他人も大切にするでしょうが、マイカーを粗末に扱う人は、自分も他人も粗末に扱うのではないかと考えられます。
これが会社から貸与されたパソコンや備品などでも、同じようなことが言えようかと思います。
ものを大切にする人を採用、育成する・・・
採用基準としても、このように考えられませんでしょうか？
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