泥棒と、人の悪口を言う人と、どちらの罪が重いか?
と質問されれば、どう答えるでしょうか?
泥棒は、見つかれば逮捕されます。
ところが人の悪口を言ったところで、逮捕されません。
逮捕されるか、されないかという判断基準では、泥棒の方が一般的に罪が重いと思われるでしょう。
しかしながら、自宅が泥棒に入られたからといって、思い悩んで自殺する被害者はそうそういません。
(よほど大事にしているものが盗まれた時は別かもしれませんが)
一方、人から嫌われたり、非難されたりする要因もないのに、一生懸命頑張って成果を出した人に対して、恨んで、憎んで、妬んで、あることないこと悪口を言うことにより、悪口を言われた人は思い悩んで自殺してしまうということはあり得ます。
こう考えれば、悪口を言うということは、人を死に追い詰めることにもつながり、実は罪が重いと捉えることもできます。
「口は災いの元」とも言われますが、口に出す言葉により、人を元気付けることがあれば、落胆させること、思い悩ますこともあります。
それほど、口に出す言葉には重みがあり、影響力も強いということです。
人を元気にすることを口に出す・・・
建設的に考えるならば、不平不満や悪口、陰口は言わず、人を元気にすることを言えるようになれば、人徳があるとも思われませんでしょうか?
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