信用と信頼とは、似て非なるものです。
信用できる人とは、嘘をつかない、裏切らないなど、人として間違ったことをしないと思える人のことを意味します。
信用を得るには、誠実な人間性が必要でしょう。
一方、信頼できる人とは、必ず結果を出してくれる、仕事を任せることができて期待を裏切らない人と言えるでしょう。
よって新入社員に対しては、信用はできても、信頼はこれから構築するものと言われることがあります。
信頼を得るには、仕事の実績、責任感、強い意志が必要となります。
信用できるけれども、仕事の場面で信頼できない人も少なからずいることでしょう。
誠実であれど、成果をうまく出せない人のことです。
反対に、信用はできないものの、信頼できる人もいます。
人間的にどうかと思う部分があれど、任された仕事は絶対に成果を出す人のことです。
勿論、一番素晴らしいのは、信用も信頼もできる人です。
信用も信頼も築くのに、地道にコツコツと、多大な時間を要します。
信用も信頼もされる人になる・・・
新入社員であれば、これを目指してもらいたいと、どこも企業でも思われてませんでしょうか?
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