「何故、あの人は私にあんなことを言うのか?」
「何故、あの人は私をこんなふうに扱うのか?」
「何故、あの人とは話が噛み合わないのか?」
人間関係で、このように心の中で思ったことは誰しも少なからずあることでしょう。
これらに共通していることは、全て意識が自分に向いており、自分中心的に考えているということです。
自分を中心に考えてしまう思考は、誰しも自覚がないように思います。
「私はどう思われているのか?」
「私はどう扱われているのか?」
「私のどこに落ち度があるのか?」
等、これらはすべて自分に意識が向いています。
子供であれば、自分のことで精一杯です。
他人へ配慮する余裕がありません。
しかしながら、大人になっても常に自分を中心に考え、自分のことで精一杯で他人へ配慮できないようでは、いかがなものでしょうか?
ましてや、それが管理者やリーダーであった時は、部下になった人は悲惨でしかありません。
他人へ配慮ができないとなると、良い人間関係が構築できる訳もなく、破綻していくはずです。
意識は自分ではなく、他人へ向ける・・・
これこそ、大人の対応と言えませんでしょうか?
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