会社にとっては、能力が高く、会社の考え方、価値観に同意できる人は、「人財」です。
（会社の考え方や価値観は、経営理念や社是社訓等で明確にまとめられています。）
新入社員は、会社の考え方、価値観に同意した上で入社し、能力を身に付けるのは、まだまだこれからですので能力が高いとは言い難いものの、会社の考え方、価値観に同意できるのであれば、先々育成することにより「人財」となりうる「人材」です。
キャリアを積んでくると、能力が高くなるのは当然ながら、年数の経過により会社の考え方、価値観が合わなくなってきて、自分本位に仕事を進めようとするきらいもあります。
そうなってくると、会社にとってこのようなベテラン層は、「人罪」でしかありません。
会社の考え方、価値観が合わず、方針にも従おうとしないのは、非常に厄介です。
決められた社内ルールすら守らない、無意識に部下や後輩に嫌な思いをさせる、「この仕事は私にしかできない！私がいないと会社が回らない！」と思い込んでいる、権利ばかり主張して義務を果たさない、自分にとって都合の良い解釈しかしない等、こうなると「人罪」でしかありません。
ぞの人にとっては、他社に転職するか、独立するかした方が、よっぽど自分の能力を思う存分発揮でき、幸せになれるはずです。
考え方、価値観に合うかどうか・・・
人財育成の一番の重要なポイントはこれしかないように思いませんでしょうか？
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