情報処理や情報の伝え方について、今や情報機器が便利に使える時代になりまりたが、何でもかんでもデジタルにすれば業務効率が向上するとも限りません。
どこまでいっても、用途や要件に応じてアナログとデジタルを使い分けをする必要があるでしょう。
特に、気持ち、感情、心を伝えたいとなると、アナログは欠かせないでしょう。
アナログ手法としては、直接対面してのコミュニケーションが、一番伝わりやすいです。
ところが、同じ時間に同じ場所で直接対面が難しいとなると、これまでは電話が主流でした。
昨今では、パソコン、タブレット、スマートフォンを用いれば、テレビ電話ができるようになり、同じ場所にいなくても、相手の顔を見ながら、会話ができます。
ITツールを用いればデジタルですが、相手の顔を見ながら会話することはアナログです。
つまり、インプットはデジタルで、アウトプットはアナログということです。
上司が部下に対して、何らかの指示・命令をメールで送信しても、部下がすんなりと指示・命令事項を実行するとも限りません。
同じ職場内であれば、メールのみならず、対面で書いたメモを渡して指示・命令事項を伝えることが効果的でしょうし、お互いに職場が離れているようであれば、メール送信後、電話を入れてメールを受信、拝読したかを確認するということが効果的でしょう。
デジタルに頼り過ぎない・・・
デジタルでは情報が埋もれ過ぎてしまうこともあることから、重要な用件を伝える場合は、アナログでインパクトを与えることが必須と思いませんでしょうか?
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