複数の部下を持っている管理者であれば、部下によって個性、能力、タイプも様々だということに気付かれていることでしょう。
よって仕事を任せるにも、部下個別の個性、能力、タイプに応じて、仕事内容が変わってきます。
キャリアの浅い部下に対しては、第1段階として「ティーチング」になります。
仕事のやり方を一から説明し、教えていくレベルです。
それなりのキャリアを積んでる部下に対しては、第2段階として「コーチング」になります。
「あなたなら、どうすれば良いと思いますか?」と質問を投げかければ、自分からの考え、やり方などが返答できるレベルです。
ベテランであれば、第3段階として「委任」になります。
基本的には管理者側から手取り足取り教えることなく、サポートする必要もなく、仕事を一任できるレベルです。
成果を出してるベテランに対して第1段階からする必要はありません。
また、キャリアの浅い部下に、いきなり第3段階では、具体的に何をどうすれば良いかわからず、何とも成果は出ません。
管理者になると、仕事を与えられる立場から、与える立場という、今までとは全く逆の立場になります。
部下個々の仕事内容を見比べて、部下のヤル気を高め、成果の上がる仕事の任せ方ができてこそ、管理者と言えるでしょう。
仕事を任せる3段階・・・
今一度、部下個々に応じて、段階の見直しは必要と思いませんでしょうか?
【生興株式会社 ホームページ】
【お客様相談室宛メール】
https://www.seikofamily.co.jp/form/form.html