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「朝令暮改」という都合の良い四字熟語を使って、言ってることがコロコロ変わる人がいます。
どう考えても、ついさっきまで言っていたことを一旦撤回し、全然違うことを言わざるを得ないこともあるでしょうが、あまりにも言っていることがブレていて、軸が無さそうと見受けられれば、「この人、大丈夫？」と疑問を持ちかねません。
一方、意志や信念を貫き通し、ブレない軸を持っているような人もいます。
ブレない軸を持っている人は、迷ったとしても原点回帰ができます。
途中で簡単に諦めたり、初心を忘れたり、他人の意見に左右されたりはしません。
自分にとって価値ある目標を設定した限りは、その目標に向かって、段階を追って実現していくでしょうし、必ずや、成功するはずです。
成功者はブレない軸を持っている・・・
このように思いませんでしょうか？
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企業における顧客は、営業担当者個人の顧客ではありません。
飽くまでも営業担当者は、企業間取引における担当窓口でしかありません。
営業担当者が一人で商品やサービスを提供することはできません。
バックに企業としての看板や信用があってこその顧客ですので、顧客は企業の財産であり、営業担当者個人の財産でもありません。
ところが営業活動をしていると、顧客から「あなたから買いたい！」と言われると、営業担当者は自分個人の顧客と錯覚しがちでしょう。
逆に「私が何度も足を運んで、ようやく契約頂いたからこそ、私の顧客だ！」と言えるような顧客が一人もいない、一社もないと言うようでは、営業担当者としては役不足でしょう。
そこで、社内の営業社員で、誰が新規に顧客を開拓しようが、営業担当者は飽くまでも担当窓口であり、取引を開始すれば企業の財産という位置付けになるよう、社内の体制、仕組み等整備する必要があると思います。
そうしないことには、「あの顧客は、あの営業担当者しかわからない！」と言っているようでは、完全に属人化してしまい、その担当者が出張時や休暇時の不在時に何とも対応できない状態になりかねません。
これでは折角の企業の財産である顧客が、客離れしていくことにもなりかねません。
顧客は企業の財産である・・・
このことを今一度認識し、属人化しない、させない体制、仕組みの整備を考えてみてはいかがでしょうか？
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ひと昔前と比べれば、会社、社会から会話が減ったと最近言われることがあります。
これは明らかにＩＴの普及によることと思われます。
これまで、人に質問していた疑問点を、今やパソコンやスマートフォンで検索することができます。
見ず知らずの人に道を聞かなくとも、スマートフォンで調べることもできます。
場合によっては、上司部下間の報告、連絡事項もメールだけでのやりとりで、会話をしないということすら起こっています。
会話が減るということは、会社も社会も、明らかに活気も減っていっているということに間違いありません。
それでも、効率が上がったり、成果が出たり、プラスの効果があればまだしも、会話が減ることにより、アナログのコミュニケーションが薄くなり、心と心との通じ合いもなくなり、お互いに協力し合うことも無くなり、マイナスの効果になってしまうことは、ありませんでしょうか？
メールだけで「協力して下さい！」と依頼しただけでは、メールを受信した方も、今一つ心から協力しようという気にはならないでしょう。
コミュニケーションの究極の目的は協力してもらうことにあり・・・
このことを前提に考えれば、コミュニケーションはデジタルだけで賄えるとは思えず、やはり心を通わすアナログの会話も必要不可欠と思いませんでしょうか？
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過去を変えることはできなくても、未来を変えることができる以上、当然のことながら、より良き未来を構築していきたいと、誰しも願っていることでしょう。
ところが、未来のことについて、あまりにネガティブなことばかり考えてしまうと、あれもこれも不安に感じてしまい、果たしてうまくいくかどうか、心配が積み重なり、何も手が付かなくなってしまいかねません。
よって未来のことを考える限りは、ネガティブなことを考えるべきではないでしょう。
自分が未来のあるべき姿を思い浮かべ、頭の中で思い付いた言葉や絵などを紙に書いて頭の中をアウトプットし、その紙を適度に見返すとなると、未来像が意識され、実行すべきことは実行に移し、自分の未来のあるべき姿に近付くように思います。
より良き未来を構築するには・・・
ネガティブなことは排除し、自分の頭の中に思い描いた未来像をアウトプットが先のように思いますが、いかがでしょうか？
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人生は一度限りであり、いくらお金を積んでも、二度目の新しい人生を送ることなどできません。
また、いくらお金を積んでも、過去に戻ってやり直す、過去に戻って若返ることもできません。
二度とない人生をどのように生きるかなどと、私自身もあまり深刻に考えることもなかったのではないかと思います。
過去の延長線上の現在に、今の自分がいます。
過去は変えることはできませんが、未来を変えることはできます。
今が過去になる前に、より良い未来につなげたいとは思いませんでしょうか？
人生二度なし・・・
哲学者、教育者の森信三先生の語録ですが、悔いのない人生を送りたいと思いませんでしょうか？
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会社にとっては、能力が高く、会社の考え方、価値観に同意できる人は、「人財」です。
（会社の考え方や価値観は、経営理念や社是社訓等で明確にまとめられています。）
新入社員は、会社の考え方、価値観に同意した上で入社し、能力を身に付けるのは、まだまだこれからですので能力が高いとは言い難いものの、会社の考え方、価値観に同意できるのであれば、先々育成することにより「人財」となりうる「人材」です。
キャリアを積んでくると、能力が高くなるのは当然ながら、年数の経過により会社の考え方、価値観が合わなくなってきて、自分本位に仕事を進めようとするきらいもあります。
そうなってくると、会社にとってこのようなベテラン層は、「人罪」でしかありません。
会社の考え方、価値観が合わず、方針にも従おうとしないのは、非常に厄介です。
決められた社内ルールすら守らない、無意識に部下や後輩に嫌な思いをさせる、「この仕事は私にしかできない！私がいないと会社が回らない！」と思い込んでいる、権利ばかり主張して義務を果たさない、自分にとって都合の良い解釈しかしない等、こうなると「人罪」でしかありません。
ぞの人にとっては、他社に転職するか、独立するかした方が、よっぽど自分の能力を思う存分発揮でき、幸せになれるはずです。
考え方、価値観に合うかどうか・・・
人財育成の一番の重要なポイントはこれしかないように思いませんでしょうか？
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職場における飲みニケーションは、最近では開催する会社が少なくなってきているようです。
忘年会、新年会、歓送迎会、定例親睦会等、会社によって開催する趣旨も様々でしょうが、開催しようにも参加者が集まらないために開催しないようです。
若手層の参加率も低いながら、ベテラン層も参加率が低くなってきているようです。
若手からすれば、職場の上司や先輩と会食するとなると気が重い、学生の頃の友人知人との飲みニケーションの方が気が楽で楽しい、職場の飲みニケーションより自分のやりたいことに時間を費やしたいといったことを思っているようです。
一方ベテランからすれば、若手に対してついつい説教じみた話をしてしまい、返って嫌われるのではと思ってしまったり、年齢のギャップにより話が合わないとなど、飲みニケーションを億劫に感じている傾向もあるようです。
ところが、会社によっては飲みニケーションにおけるルールやマニュアルまで作成し、職場内の良き人間関係を構築させる、組織力を向上させるといった成果を出しているという話も聞きます。
本来のあるべき姿としては、ルールもマニュアルも無くとも、職場内で有意義な飲みニケーションを図れるということでしょうが、そうならなくなってきたのは、時代の流れなのかもしれません。
飲みニケーションのあるべき姿とは・・・
ベテランや管理者であれば、一度考えてみてはいかがでしょうか？
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人財育成は、どこの企業においても究極のＣＳＲ（企業の社会的責任）という位置付けではないかと思います。
その社会的責任を果たすための仕組み、制度、技術など、考えるのも、作るのも、動かすのも、結局は全て人そのものだからです。
よって社会、企業、人を良くするために、人を育てる側の管理者が、非常に重要な役割を果たすことでしょう。
しかしながらプレイングマネージャーとなると、どうしても部下育成より、自分自身の成果を出すことに注力しがちと見受けられます。
究極のＣＳＲは人財育成・・・
やはりどこまでいっても、「企業は人なり」ということを避けることはできないように思いませんでしょうか？
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誰しも、教養を身に付ける方が、付けないより良いということは、理解していることでしょう。
しかしながら教養を身に付ければ、必ずしも就職に有利になり、仕事ができるようになり、業績が向上するとも限りません。
即座に成果が出るものでもありません。
とはいえ、教養が無ければ、何においても成果を出すことは非常に難しいことでしょう。
教養は「人としての深み」を与えてくれます。
生きる上で必ずしも必要ではないこと、仕事の役には必ずしも立たないことを知っているという自負こそが、自信をもたらすように思いませんでしょうか？
教養を侮れない・・・
文学、歴史、地理、礼儀作法等、自分の得意分野からでも、教養を身に付けていきたいと思いませんでしょうか？
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仕事を手抜きしたり、疎か（おろそか）にしたりして、成功した人生を送ってるという人とは、世の中には、ひょとしたらごくまれにおられるかもしれませんが、私は出会ったことはありません。
何も、仕事一筋、仕事人間ということではなく、目の前のやるべき仕事に手抜きすることなく、全力で取り組めるかどうかということです。
仕事の中に人生があると言っても過言ではないでしょうし、仕事に対してひたむきで、コツコツと信用・信頼を積み上げていく人は、人生も積み上げていき、間違いなく成功していることでしょう。
仕事でも、趣味的なことでも、懸命にやることで、見えてくる世界があると思います。
やるからには手抜きせず、全力で取り組む・・・
仕事でも、仕事以外でも、改めてそう思いませんでしょうか？
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