10月1日より、消費税が8%から10%に増税され、個人消費、法人消費も買い控えにより、景気の落ち込みが生じているように感じます。
前回の5%から8%に増税された時も景気が落ち込みました。
この落ち込みから元に戻るのに3年程かかっているというのが、ジャーナリストの見解です。
平成初期に3%の消費税が導入されて約30年経過し、当時40代だった戦後のベビーブーム世代がこれから続々と後期高齢者になっていきます。
増税でも年金は上がりませんし、今更購買意欲もさほどないように思われます。
今回の増税を機に、消費抑制、買い控えに動くと見たほうがよろしいでしょうが、高齢社会でこの動きは尚更と思います。
2020年にはオリンピックも開催されますが、オリンピック終了後にはとたんに景気が落ち込むことも予測されます。
増税反動とオリンピック反動が重なり、2020年後半は不況がもっと深刻になっているかもしれません。
とはいえ、政府に景気対策ばかり頼ってられません。
景気に左右されない戦略を考える・・・
来年はこれしかないように思いますが、いかがでしょうか?
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