部下が不平・不満を口に出すと、上司は鬱陶しく感じ、どうしてもネガティブに捉えることと思います。
私としても不平・不満を口に出す時間があれば、その分、もっと建設的なことを考えて実行れば良いのにと思っています。
ところが、ある会社の管理者は全く逆の発想で、不平・不満は非常にポジティブなものだと考えておられるという人もおられます。
その理由として、会社組織や部門にとって、部下が不平・不満を口に出して言い合うということは、問題点の見える化に繋がるということです。
上司からすれば、中には「それぐらい我慢、辛抱せよ!」と言いたいこともあるでしょうが、部下が不平・不満を口に出せる雰囲気でもない、口に出してはいけないとしてしまっては、問題点が隠れてしまい、そのまま悪化したことが末期症状になることもあるという考え方です。
確かにそう考えれば、問題点の見える化の一つの方法として、不平・不満も言いやすい職場作りといったことがあるのかもしれません。
不平・不満から問題点を見える化する・・・
これも、管理者の役目の一つと捉えることはできませんでしょうか?
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