「士農工商」については、小学校の社会や国語で習った記憶が残っている人は、多いことと思います。
士:官吏、農:農民、工:職人、商:商人を意味し、この順番で身分に序列がありました。
勿論、現代でもこの序列ということにはなりませんが、古くは商人が最下の身分とされてたようです。
商人は店先でソロバンを片手に計算するというイメージでしょうが、最下の身分とはいえ損益計算、資金繰り等、実は高度な能力を必要とされていた、財務のプロとのことです。
財務はお金の動きをマネジメントする、経理はお金の動きを記録するという違いもあり、お金の動きを記録する以前に、資金ショートすることの無いよう、頭を使います。
これは現代でも同じでしょうが、経営者でなくとも、自分の家計の計算においても、子供の入学金や学費、家のローン等、お金の動きをマネジメントするスキルは、個人個人必要とは思いませんでしょうか?
家計簿に記録することは経理になるでしょうが、記録しながらも次から次へと必要なお金について前もって把握して計算していかないことには、家のお金すらショートしかねません。
家計簿を付けながらも財務意識を・・・
これは必要不可欠とは思いませんでしょうか?
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