仕事でも、私生活でも、メモ書きすることは誰しも日常茶飯事のことと思います。
何らかの記録のためのメモ、やるべきことや買い物リストを書き出すメモ、思い付いたアイデアを書き留めるメモ等、何かとメモ書きすることはごく当たり前のことであり、今更重要という認識もないかもしれません。
但し、人の話を聴いてメモ書きする場合、相手の話の要旨を理解する必要があります。
言われたことを一言一句 書き留めることは、速記のプロでもほぼ不可能でしょう。
聴いて理解する力が無ければ、あとで見直したときに、どういう意味だったか、わからないということもあり得ます。
頭で理解したことを 見直した時に、わかるようにまとめられないようでは、貴重なメモ書きの意味がありません。
また、急いで殴り書きするにも、自分自身が読めなければ話になりません。
よってメモ書きの繰り返しが、自分の考えをまとめる力にも繋がるでしょうし、メモ書きする行為自体が、ビジネスの基礎力を上げていく 鍛錬にもなることでしょう。
メモは今の自分が未来の自分という他人に渡すもの・・・
このように考えてメモ書きする習慣を身に付けてみては、いかがでしょうか?
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