「凡事徹底」と言えば、挨拶、整理・整頓・清掃がつきものであることは、多くの方はご存知のことと思います。
凡事と言われる誰にでもできる簡単なことを徹底して実践するということで、何をするにも基礎になることながら、こういった凡事をないがしろにし、それよりも仕事の実務が重要ということで、凡事徹底されていない状態で、重みのあること、難しいことに取り組もうというきらいも少なくないように見受けられます。
簡単なことができずして、重みのあること、難しいことに取りくんだところで、基礎がガッチリしていない限り、うまく成果が出るとは思えません。
同じような意味で、「千里の道も一歩から」という諺があります。
意味としては、どんなに大きな仕事でも、身近なことから始め、少しずつ積み重ね、努力していくことが大切であるということです。
人間である以上、どうしても横着したがり、手抜きしてでも効率良く成果を出そうという心理が働くでしょうが、手抜きした結果は、基礎がしっかりしておらず、長続きするものでもありません。
やはり、地道にコツコツと積み上げていくという基礎作りから固めていく必要はありませんでしょうか?
千里の道も一歩から・・・
今一度、認識させられました。
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