数値的な目標設定をする際、設定する目標そのものが非現実的となると、「この数字では、どう考えてもムリ！」と思ってしまい、ヤル気が出ません。
数値的な目標に限らず、どういった目標であろうが、非現実的で実現不可能な目標を設定したところで、意味が無いでしょう。
当然のことながら、目標設定においては、現実的で実現可能な目標を設定するのが妥当であり、しかも、自分にとって価値ある目標でないと、全く意味がありません。
そこで、自分にとって価値ある実現可能な目標を設定し、その目標に対して行動を起こすにしても、当初設定した目標を更に上回る仮想的な目標を設定してみて、その仮想目標に対して行動を起こしてみてはいかがかと思います。
当初設定した目標を上回る仮想目標を実現しようとすると、今までのやり方の延長では何ともなりませんので、やり方を変えて行動を起こさざるを得ないでしょう。
この仮想目標を設定して、その目標に向けて今までとは違ったやり方で行動を起こした時、結果的に仮想目標は達成しなくとも、当初設定した目標を充分上回っているというケースも見受けられます。
仮想目標を設定し、今までとは違ったやり方で行動する・・・
一度実践してみてはいかがでしょうか？
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