ここ数年、食事の時でも、休憩中にコーヒーやお茶を飲む時も、いつもセカセカとせわしなく、心の中で「忙しい、忙しい!」とボヤきながら、飲んだり食べたりしているような気がします。
そのせいか、やたらと食事の時間も早く短く、さっさと食べ終わって、次のことをやろうという心理が働いてしまいます。
更には、おにぎりやサンドイッチを「ながら食べ」しながら書類に目を通すということもあります。
1秒でも時短につなげる、今以上に効率化すると言えば聞こえがよろしいでしょうが、食べ物、飲み物を美味しく味わうということが、どこかに飛んでしまっております。
複数の人と会食する場合は、食事そのものより会話や情報交換が主目的ですので、ある意味食べ物を美味しく味わうことは二の次なのかもしれません。
しかしながら、生きていくためにも、エネルギーを補給するためにも、人間であれば食事をしますが、食事をするなら美味しさを噛みしめる余裕も必要な気もしてきました。
食事できることそのものに感謝をすることは大前提ですが、美味しさを噛みしめる余裕、更には心の余裕もあることにより、充実感も味わえるとは思いませんでしょうか?
時短、効率化を意識しすぎない・・・
この考え方も、ある意味必要とは思いませんでしょうか?
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