仕事をすることにおいて、3種類の心理状態があり、どれかに当てはまるようです。
1)コンフォートゾーン・・・ストレスを感じることなく慣れ親しんだ仕事をこなせる、快適な心理状態
2)ストレッチゾーン・・・成功するかどうかはわからず、リスクが生じるものの、新しいことにチャレンジしようとする挑戦的な心理状態
3)パニックゾーン・・・「うまくいかないのでは?」という不安やプレッシャーを感じて、逃げ腰な心理状態
誰しも、コンフォートゾーンで安定した仕事をすることを望んでしまうでしょうが、これでは「ぬるま湯」の状態になりかねず、今以上の成長にはつながりません。
また、パニックゾーンでは、当然ながら成長どころか、心が病んでしまいかねない状態で、一刻も脱出すべきでしょう。
よって、ストレッチゾーンが一番成長につながるのは間違いありません。
上司として部下に仕事を与えるにも、ストレッチゾーンの仕事を与えることが妥当かと思います。
ところが、上司としてはストレッチゾーンと思っていても、部下にとってはパニックゾーンであるようならば、そのことを早く見抜き、修正する必要があります。
3種類の心理状態を見抜く・・・
自分自身が、どの心理状態かを見抜くことのみならず、上司ならば部下の心理状態をも見抜いて適正に育成することが、必要とされる育成マネジマントかと思いますが、いかがでしょうか?
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