４月に新卒入社した社会人も、１ヶ月以上経過し、社会人としての姿勢や心構えはある程度身に付いたことと思います。
新社会人が戦力化するまでは、月日、年数がかかるものですが、中小企業にありがちなのは、新人であっても、即戦力となる期待をついつい持ってしまうことではないでしょうか？
新人の育成指導は、当然ながら上司、管理者の重要な任務ですが、中小企業では管理者であってもプレイングマネージャーが一般的ですので、自分自身の実務も追われながらとなると、どうしても新人の育成指導だけに注力することができず、片手間になり、新人であっても、いちいち指示しなくても、自分で動いて成果を出してほしいと思いがちでしょう。
ところがそう簡単に、一晩で花が咲くものでもありませんし、即戦力化など、不可能かと思います。
新人のみならす、部下育成には、地道にコツコツとやっていくしかありません。
部下育成は共育である・・・
上司が部下に一方的に教える教育ではなく、上司も部下も共に育つ共育であると、思いませんでしょうか？
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