営業活動においては、売れなかった、断られた、競合先が受注して自社は失注したといったことは、日常茶飯事かと思います。
その案件については、その時点で終わってしまうのが一般的でしょうが、そこで終わらずに一歩踏み込んで、買ってもらえなかった理由を聞きだし、今後の参考にすることが重要ではないでしょうか?
買ってもらえなかったら、思い切ってその理由を聞き出すことは、そう難しいことではないように思います。
「競合製品にあった機能が、自社製品には無かった!」
「デザイン面で、競合製品が顧客に気に入られた!」
「窓口担当者には気に入ってもらっても、その上役がNGを出した!」
「予算がつかず、顧客はどこからも買わずに終わった!」
となど、買わなかった理由も聞き出し、そのことを記録しておけば、今後売るための貴重な改善のヒントとして、活用できることでしょう。
また、まだ取引の無い顧客にアプローチをかけて、今回は取引に至らなかっても、今後の見込客としてリストを残しておくことも可能なはずです。
見込客を蓄積し、リスト化する・・・
営業の仕事をする限り、必須条件ではないでしょうか?
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