「私は、~すべき!」という「べき論」にこだわる人も、世の中には多々おられることと思います。
法律的には、日本国民である以上、3大義務である教育の義務、勤労の義務、納税の義務があるため、15歳までは義務教育を受けるべき、勤労をするべき、納税をするべきということはありますが、中学校を卒業してからは、進学しようが、就職しようが、選択肢が広がりますし、就職するにも職業選択の自由という、ある意味自由度も与えられます。
家庭によっては、「先祖代々のしきたりにより、~すべき!」といったこともあるでしょうが、あまり強く意識しすぎると、自分が息苦しいだけですし、自分らしさをも発揮できないように思います。
私の知り合いの経営者の中には、「経営者らしくない経営者」のような人もいます。
経営者であれば、新聞は日経新聞を読む、服装もそれなりの凛々しい服装である、近距離でもタクシーに乗るといった「べき論」を思い込んでる人も多いかもしれませんが、私の知り合いの経営者は新聞はスポーツ新聞を読み、服装もラフな格好をされ、近距離移動で2キロ以内なら歩き、2キロ以上はバスがあればバスに乗るという、極めて庶民的な人です。
しかしながら、経営者としては成功されてますし、どう見ても「べき論」とは無縁に見えます。
「べき論」にこだわらず生きる・・・
やはり、「べき論」にこだわらない方が、楽しく、自分らしく人生を過ごせるとは思いませんでしょうか?
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