「昨年によりも、もっと業績を上げよ!」
上場企業は、このように株主から圧力をかけられますので、上場会社勤務になると、トップダウンで昨年よりも業績を上げることが使命として浸透させられることでしょう。
非上場企業であっても、どうしても前年実績と比較し、月々の業績が上回った、下回ったと営業会議等で議論されることと思います。
本来ですと、年間目標設定があり、月間目標設定があります。
月刊目標設定に基づき、月々の仕事が遂行されます。
月々の目標設定については、前年実績を上回ることがあれば、下回ることもあります。
運よく、前年は大型案件をタナボタ式で受注した等なれば、今年のその月は、目標としても前年を下回る設定をすることがあり得ます。
つまり、そもそも設定した目標をさておき、どうも前年実績に囚われて、前年実績に対する意識の方が強く、目標が忘れられがちとは思いませんでしょうか?
更には目の前の仕事をこなすことが必死になり、目標に対する意識が欠如し、その結果、目標未達となってしまっては、「必死になったことが一体何だったのか?」ともなりかねません。
目標から逆算して、今やるべきことは何か・・・
常に冷静になって、この意識付けが必要と思いませんでしょうか?
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