「気合と根性」を略して「キアコン」と言われることがあります。
この「キアコン」についてですが、体育会系の厳しいイメージがあり、現代では否定的に捉えられてることも多いように思います。
私個人的には、「キアコン」で様々な苦難を乗り越えてきて、今こうして生きていることもあり、否定するつもりはありませんが、強く肯定するつもりもありません。
肯定か否定か、好きか嫌いかは、その人個人個人の価値観でしょう。
ここで「気合」と「根性」について、今一度意味を確認してみます。
「気合」とは読んで字の如く、「気を合わせる」と書きます。
要するに「精神を集中させて事に当たる」という意味でしょう。
もっと簡単に言えば、「集中力を発揮する」ことを、「気合を入れる」と言っても過言ではないように思います。
一方、「根性」とは読んで字の如く、「根に性を据える」と書きます。
要するに「物事を最後まであきらめずにやり通す、たくましい精神力を発揮する」という意味でしょう。
もっと簡単に言えば、「覚悟を決めて事に当たる」、「腹をくくって覚悟する」と言っても過言ではないように思います。
このように意味を解釈すれば、「気合と根性」について充分肯定できるとは思いませんでしょうか?
仕事を進めていく以上は「集中力」も「覚悟」も必要でしょう。
このしっかりした「キアコン」という土台があってこそ、スキルやテクニックが活用され、成果を出せるように思いませんでしょうか?
キアコンを侮(あなど)れない・・・
このように思いませんでしょうか?
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