松下電器産業の創業者、松下幸之助氏は、ことあるごとに「私は運が良い!」と言い続けてきました。
また、採用面接においては、「あなたは自分で運が良いと思ってますか?」という質問に対して、「はい、そう思っています。」と答えた人を採用する程、「自分が運が良い!」と思い込むことを重要視されてました。
それでは、松下幸之助氏は一体何故、「私は運が良い!」と言い続けてきたのかを整理します。
松下幸之助氏は育ちが貧しく、学問が無く、体が弱かったものの、そのことを決して運が悪いという考え方をせずに、むしろ運が良かったと考えていました。
幼年期から貧乏で、学歴も無く辛い思いを経験し、しかも体も弱かったからこそ、いろいろと人に助けてもらったことを「私は運が良い!」と言い続けた所以です。
普通なら、自分にとって不利と思えることは、「私は運が悪い!」、「私はツイてない!」となど、ネガティブの考えてしまうものでしょうが、松下幸之助氏は自分にふりかかってくるもの全てを「私は運が良い!」、「これらは全てプラスになる!」とポジティブに解釈してきました。
また、自分の努力や実力というより、周囲の人のおかげだと、常に感謝の気持ちを忘れることがないのも、運を良くする要因なのかもしれません。
運は考え方で強くなる・・・
このように思いませんでしょうか?
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