歳を重ねていけば、成熟し、穏やかになっていくものと一般的には思われてることでしょうが、ここ近年は、そうとも限らなくなってきたように思います。
中高年の幼児化と言えば、わかりやすいかもしれません。
ここ近年は、大の大人が歳を重ねていけば、わがままになり、思い通りにならなかったら子供のように駄々をこね、傲慢にもなり、周囲が暴走を止めたくても手におえない状況になることを、目にしませんでしょうか?
中高年者が自己中心となり、自分にとって都合の良いように考え、傍から行動や言動を見ていても、大人げないように写ることはありませんでしょうか?
組織でも、ベテランや、年齢層の高い上層部に見受けられるかもしれません。
自己中心的な振る舞いそのものが、大人げなく幼児化しているように思います。
そこで、歳を重ねていけばこそ、自己中心から他者中心の考え方にシフトしていく必要があるように思いませんでしょうか?
「まだまだ、若いもんには負けない!」
といった前向きな考え方はよろしいですが、ベテランであれば、自分が習得したノウハウやスキルを、次世代の未来のためにも教えて伝えていくことが、役目ではないでしょうか?
自己中心から他者中心へ・・・
中高年の課題でもありますが、若いうちからこの考え方を持てれば、必ずや明るい未来につながるように思いませんでしょうか?
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