料理屋は、お客様に美味しく召し上がって頂けるよう、食材の調理方法をあれこれと研究し、提供します。
料理人であれば、折角食材の調理方法を苦労して研究した限りは、お客様には食べ残されることなく、全部を食べ切ってもらいたいとも思っています。
ところが、お客様全員が全員、残すことなく食べ切るとも限りません。
ある料理屋では、お客様の食べ残しの食材をデータベース化し、食べ残されるような食材を出さないようにしたことにより、行列ができる店になったと言われてます。
これは、「やらないことを決める」という法則に従い、「食べ残される食材は提供しない」としたものです。
物事には、ついつい「やることを決める」ことから入り、実施しようにもうまくいかずに失敗に終わることもあります。
一方、「やらないことを決める」ことにより、結果的に成果が出る、成功するといった事例も多々あります。
やらないことを決めて成果を出す・・・
こういった手法も検討する余地が充分あるように思いませんでしょうか?
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