営業の仕事に向き、不向きがあるかどうかと言えば、結論からすればあるように思います。
たとえ営業職を希望していなくても、入社した会社で採用後に営業部門に配属されたり、あるいは、入社後は希望の部門に配属になったものの、キャリアを積んでいくと営業部門に転属になったりすることもあります。
社命である限り、モチベーションの有無を問わず、やるべきことはやらなければなりませんので、営業部門に配属になったのであれば、「やりたくない!」やら、「勘弁してほしい!」やら言ってる場合ではなく、「向き、不向きより前向き!」の一言に尽きるものと、今でも思っております。
ところが私自身が社会人になってから営業の仕事に携わってきて、30年近くなりましたが、社内外のいろいろな人を見てきた限り、営業の仕事に向き、不向きがあるように思えてきました。
どういった人が営業の仕事に向いてるかと言えば、「人に関心を持つ人」ではないかと思います。
「お客様に自分が取り扱ている商品を使うことを通じて、よろこばれたい!」
このように思うかどうかではないでしょうか?
勿論、売る側としては、取扱商品に誇りを持ち、商品知識も充分得ていることは必須ですが、それだけでは不充分で、一方的に売ればよいというものでもありませんので、むしろユーザーがよろこばないことには、それこそ意味がないと思います。
「営業の仕事は会社から指示された売上のノルマを達成すること!」
と思い込んでしまっていては、営業の仕事が苦痛でしかなく、ワクワク感には程遠くなります。
営業の仕事の向き、不向きとは・・・
営業職であれば、一度自分なりに考えてみては、いかがでしょうか?
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