前回、「仕事を任せて更に別の仕事に取り組む」について記述しましたが、関連する内容を記述します。
部下に仕事を任せらない大きな理由は5つあるといわれてます。
1)任せることの重要性を認識していない
2)部下を信用していない
3)自分の能力を過信している
4)正しい任せ方を知らない
5)自分に自信がない(任せる自信がない、任せる人をうまく選任する自信がない)
ベテランの管理者であっても、1つや2つは当てはまるかもしれません。
どうしても、自分でやった方が手っ取り早く、さっさとその事案は終了できると思うことは多々あろうかと思います。
そうとばっかり思っていては、自分自身が本来やるべき仕事には、なかなか取り組むことはできません。
上司、管理者として、仕事の内容を整理していけば、「自分自身が部下に任せること以外に自分自身が取り組むべき仕事は一体何か?」、これが明確になれば、部下に任せることは任せざるを得ないように思えてくるかと思いますが、いかがでしょうか?
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