「アンダードッグ効果」とは、「負け犬効果」とも言われ、あまり良いイメージは持たれないかもしれません。
アンダードッグとは、負け犬、あるいは勝ち目のない人のことを意味し、「アンダードッグ効果」とは、不利・不遇な状況にある人に同情し、応援したり支援したりするという効果のことを意味します。
一所懸命に頑張っていながらも、うまく結果を出せそうにない人はいるものです。
結果を出せないことに対して、その場で管理者が烙印を押してしまえば、その人はヤル気を無くし、それ以降は何ともならなくなっては、マネジメントとしては、よろしくありません。
負け犬や勝ち目のない人が、自分から同情をしてもらおうとする「アンダードック効果」では、うまくいかないでしょうが、管理者は、部下がヤル気を落とさせずに、後々結果を出せるように仕向けるためにも、頑張っている姿勢を評価して、部下の「アンダードッグ効果」をうまく見抜いて、応援、支援して結果を出させてこそ、真のマネジメントとは言えませんでしょうか?
「アンダードッグ効果」のあり方について、管理者は今一度、考えてみてはいかがでしょうか?
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