「それなりのキャリアを積んだので、新たに勉強すべきことなどない!」
ベテランになれば、そのように思うかもしれません。
ベテランになれば、むしろ若手社員を教えていく立場にあることから、いつしか、「自分は教える側で、教わる側ではない!」と思い込んでしまうこともあるでしょうが、これは大きな誤解ではないかと思います。
世の中の変化の激しい昨今では、過去の自分の成功体験が、今も尚、通用するとは限りません。
パソコンや携帯電話も、次から次へと新機種にバージョンアップすることから、自分で取扱説明書を読んで操作できるならまだしも、ベテランと言われる年齢層にはIT機器の操作が苦手という人も多いので、若手社員から操作方法を教わるということは日常茶飯事ではないでしょうか?
そう考えれば、ベテランになっても、他にもまだまだ何かと教わることが多いように思います。
教わる、学ぶことの一番の近道は、何と言っても真似をすることでしょう。
何もIT機器の操作方法に限らず、年齢や上下関係も関係なく、仕事の手順や方法を学ぶのであれば、他人がやっていることを真似することが手っ取り早いです。
充分に学んだのであれば、その後は、自分のオリジナリティを考えていけばよろしいかと思います。
真似て学ぶ・・・
ベテランになっても、謙虚に学ぶには、真似をすることではないでしょうか?
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