ものづくりにおける戦略、販売における戦略として、売れるものを大量生産画一型で製造し、売れるものを在庫を持って販売するといったことが一般的かと思います。
ところが、競争激化に伴い、同業他社各社も自社における売れ筋商品の同等品を同じように大量生産し、大量在庫を持つとなると、価格だけの競争になってしまい、自社が受注できたとしても結果的に、さほど利益が残らない、あるいは赤字ということも充分にあり得ます。
どうせなら、利益が残るものを製造販売するということを、どこも企業も考えたいかと思います。
そこで、戦わずして勝つ戦略を考えることが手っ取り早いものの、この戦略はあまりに非効率的なため、どこの企業も敬遠されがちではないでしょうか?
滅多に売れない商品であれば、同業他社は同等品を在庫しないことでしょうから、滅多に売れない商品でも、あえて在庫を持てば、売れる際にはそれなりの利益が残る価格で売ることもできます。
あるいは同業他社が積極的に取り組まないようなニッチな市場へ売り込む戦略も、利益が残る価格で売れる商品を供給できませんでしょうか?
品揃え豊富な通販大手のアマゾンは、実はそれほど売れない商品からの収益合計が大きいとも言われてます。
ものづくり戦略、販売戦略の再検討・・・
課題として、ありませんでしょうか?
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